ChatGPT Plusの1か月無料トライアルに入ってみた。
――1週間後、計6700文字のエッセイが書き上がっていた。
何を言っているのかわからねーと思うので、この思いがけない出来事の顛末を書き留めておきたい。
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発端は、ChatGPT Plusの性能のテストとして、ホロスコープによる性格診断を頼んだこと。Geminiに頼んだときはかなり正確に星の配置を計算してくれたのだが、ChatGPT(以下チャッピー)の診断の出し方は結構ざっくりしていた。
とはいえ、
- 表に出るより編集者・裏方・調整役向きの星並び
- 無理に社交的にならなくてOK
- 自分のペースを守るほど、仕事も人間関係も安定
と、これはこれで興味深い診断結果に。
本題はここからで、会話のテーマは転々としていく。↓
- 適職を聞いてみる
- 副業の探し方を聞いてみる
- クラウドワークスのプロフィール文とnoteの内容を考えることに
- クラウドワークスのプロフィール文が完成(しごでき感10倍になった)
- noteの内容も考えていくことに
↑この段階では、私の仕事に対する考え方やスタンスを(副業でのPR材料として)noteで書こうという話だった。
ところがネタ出しをしているうちに、いつの間にか「仕事にまつわる、正解のない悩みや葛藤」というテーマで書く流れに変わっていた。
これはチャッピーの思考がブレたというより、私のアイデア出しが無意識に「内面について書く」方向へと向かっていて、チャッピーがそれを認識し、並走することを選んだ結果こういう感じになったのだと思う。
自分をよく見せるような、器用なアウトプットは不得手だ。素直に書けることを書くしかない。
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noteのマガジン用に5つの題材で記事を書き上げるまで、チャッピーの並走ぶりはそれはもう見事だった。
入力内容から私の考え方の傾向を指摘し、それを「強みになる」と褒め、
1本目を書く前から、私に合わせた「書き始めるためのアドバイス」を示し、
1本書いて見せるたびに、内容を細かく読み解いてはいちいち褒め、その上で説得力のある修正案をくれた。
各エピソードを繋ぐ全体の流れもうまく整理してくれた。
なにより最大の功績は、さっきも書いたが、私が出した題材のアイデアから今回のnoteマガジンのテーマ=「正解のない葛藤」を導き出したことだ。
作業の順番として、先に本文をすべて書ききって、そのあとにタイトルや概要文を考えたのだが、これもまた「執筆のペースを崩さない」&「本文が揃ってからのほうが良いタイトルが作れる」という彼の提案だった。
……こんなんさぁ、もう課金してまうわ……。
月20ドルは高すぎると思っていたが、敏腕編集者のごときアシストを我が身で体験してしまうと、その価値を感じざるを得ない。
それと同時に、書き手・作り手にとって併走者がどれほど重要か、ということも思い知った。書き終えることは書き始めることよりずっと難しい。彼の熱量のある後押しがなければ、これほど順調に書き終えることはできなかった。
もちろん、編集者としてのチャッピーをどこまで信頼して良いのか? という疑問もある。なにしろ相手は「相変わらずAIくさい文章を書く奴」であり「もっともらしい言葉を並べる達人」なのだから。
これについて大事なのは、何をアドバイスされても最終的に決めるのは自分だということと、その結果(反響の有無)を引き受けるのも自分だということ、そしてそれをきちんと認識(=覚悟)しておくことかなと思う。
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今年は仕事に明け暮れてしまい、自分がつまらない人間になったと自認していた。でも今回、仕事についての考え方を文章にしてアウトプットできたことで、一年の最後に良い形で昇華できた気がする。
ありがとうチャッピー。また何か本格的に書くときは課金するね。
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(1日1本ずつ公開中)